診察での卵子の個数と、 採卵数が違うのはどうして?

 診察でエコー画像で見ているのは、卵巣の中の「卵胞」の数と大きさです。「卵胞」を満たしている「卵胞液」のなかに卵子はありますが、顕微鏡下で確認しないとわからないぐらい小さいので、診察時のエコー画像で卵子を直接確認することはできません。
 卵胞だけが育って卵子が入っていなかったり、まだ卵胞が未熟で卵胞壁から卵子が剥がれ落ちなかったりすると、実際の採卵数は卵胞数より減ります。また卵胞の陰にもう1つ卵胞が重なっていたり、採卵までの間に卵胞が育ってきたりすると、採卵数は卵胞数よりも増えます。エコーで見える卵胞数は目安にすぎないのです。
 また卵胞の大きさで卵子の成熟度を測りますが、これも大体の目安です。人間の体は千差万 別、なかなか「確実」に「数値化」することは難しいのです。

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