多嚢胞性卵巣については、体外受精の時は注射で排卵させるため、卵が多くなりすぎる事はありますが、それほど問題になりません。現在ではメトホルミンやGnRHアンタゴニストを使って採卵することができるようになっています。
 ホルモン療法で本当に体がついていけないなら、妊娠のホルモンの変化には耐えられません。

 私に言わせればかなり認識が間違っています。PCOの治療で、もっと排卵するよう努力すべきと思います。昔はステロイドや勢薬甘草湯がよいとされていました。PCOなら今現在の漢方の選択もよくないと思います。現在はメトホルミンやアロマターゼ阻害剤も使われるようになりました。
 卵が育つには、約80日かかります。完全に排卵しないPCOなら、3ヶ月かけて排卵させる事もありますし、排卵しはじめれば、より排卵しやすくなってきます。現在、来月、再来月の排卵のための卵は育ち始めています。注射やクロミッドに反応する前に、その準備として約2ヶ月の助走が必要と私は思います。
 OHSSの心配が必要なくらいの刺激は、時には必要です 私は15年くらい前に名大で腹腔鏡で卵巣の表面を焼く手術を、PCOの治療として実際やっていました。しかし、今はすすめません。結局卵巣の原始卵胞を少なくし、卵巣の寿命を縮めます。どうしてもダメなら体外受精の方を選択して下さい。
 25才でそんなに焦らずに、まず医者選びをして下さい(病院選びではありません)。本当によく治療の事を知っている専門家に、治療してもらって下さい。

 多嚢胞性卵巣症候群は、たまにしか排卵しません。可能性はありますが、自然では低いと考えて下さい。

 多嚢胞性卵巣症候群で排卵しにくいと思います。自分では排卵しているつもりでも、多くの場合無排卵です。5年も妊娠しないのは異常です。
 普通、卵巣からは左右交互に原則的に毎月1回ずつ排卵されます 排卵しにくい体質ですので、子どもが欲しいなら治療が必要です。主治医と相談し、治療をすすめて下さい。



               
               
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