残念ながら間違いです。生理が上がる約10年前からほとんど妊娠できません。健全な卵子がなくなってからも周囲の細胞が10年ほどホルモンを出し続けるので、その作用で生理が起きるだけです。
 医師の間では、だいたい42、43歳あたりが妊娠の限界と認識されています。

 セロフェンでは内膜が薄くなる傾向がありますので、生理の量が少なくなります。黄体ホルモンが十分でないと生理の量は少なくなり、始まりもはっきりせず、長く少量でいつまでも続きます。
 生理の色は、はがれる内膜組織と新鮮血の量の割合で決まってくるので、HMGや内服できちんと排卵していれば問題ないと思います。

 生理は子宮内膜がはがれて出てきたものです。生理の量が少ないということは、子宮内膜の量が少ない場合と子宮内膜が十分はがれない場合とがあります。ほとんどは子宮内膜が少ない場合です。
 子宮内膜は、主に卵胞ホルモン(エストロゲン)に反応して厚くなります(増殖期)。その後黄体ホルモン(プロゲステロン)に反応して着床のために変化します(分泌期)。十分なエストロゲンとプロゲステロンがあれば、通常は子宮内膜の量も多く、普通に生理があるはずです。
 卵胞の発育が不十分とか、あるいはうまく排卵していない場合やLUF(黄体化非破裂卵胞)の場合などは、その結果として生理の量が少なくなります。排卵がうまくいかなければ不妊の原因となります。そういう意味で不妊と関係があるといえるでしょう。

 生理周期35~40日となると無排卵性月経になっている可能性があります。一般的には生理12日目ぐらいから診ますが、あなたの周期が遅ければ、14日目ぐらいから超音波で診た方がよいでしょう。
 続発性不妊で排卵だけみるのなら、どこの産婦人科でもよいと思います。半年ぐらい治療してもダメなら当院へ来て下さい。来院前日の性交は必要ありません。私は超音波検査で排卵日を決定していますので、その時の性交でよいと思います。

 34才で生理がくるってくる場合は、無排卵になりつつあるという事です。積極的に治療しないと妊娠できずに終わってしまいます。厳しいようですが、すでに7年不妊ですので、ここ1~2年で治療して妊娠できなければ望みは薄いと思って下さい。

 テルロンで生理が順調なら問題ありません。 それでも生理が不順ならカウフマン療法(ホルモン療法)をすることになります。

 周期が5ヶ月のまま放っておいては、よくないと思います。もちろん無排卵ですので不妊はあたりまえでしょう。



               
               
ページのトップへ